大人ニキビの原因

ニキビと聞くと思春期のイメージを抱く方が多いと思いますが、大人になってからもニキビができる事はあります。ではそんな大人ニキビは、なぜできるのでしょうか？大人ニキビができる原因についてまとめてみましたので、ご覧ください。

主な原因

大人ニキビも思春期ニキビもどちらもニキビができる原因は「皮脂の過剰な分泌」です。

「思春期ニキビとの違い」にあるように、皮脂が過剰に分泌される原因が大人ニキビと思春期ニキビでは異なります。大人ニキビは「睡眠不足」「食生活の乱れ」「ストレス」「肌の乾燥」「免疫力の低下」などが挙げられます。総じて生活習慣の乱れが大きく関係してきますので、大人ニキビでお悩みの方は、ご自身の生活習慣を見直してみるのも良いかもしれません。

また生活習慣が乱れるとホルモンバランスに影響を及ぼし、体のバランスが崩れ、ターンオーバーのリズムにも影響が出てしまいます。その結果、古い角質が剥がれずに残ってしまい、そこに皮脂が過剰に分泌されることで毛穴をふさぐなど、ニキビができやすい肌状態になってしまいます。

原因は男女でも違ってくる

実は大人ニキビの原因は、男女間によっても異なります。

特に女性の場合は、生理周期の影響でホルモンバランスが乱れることで、皮脂の分泌が多くなり、大人ニキビの原因となってしまいます。また油分の多い化粧品の使用や、メイクを落とさず寝てしまう、メイクがしっかり落とせていないなど、肌への刺激・ストレスとなることは避けて、肌の調子を落とさないように心がけましょう。